尿路結石症

尿路結石症は、尿に溶けていた無機物や細菌の死骸などが尿の通り道(腎・尿管・膀胱・尿道)で固まる病気です。通常激しい痛みが伴いますが、健康診断などで偶然発見されることもあります。

当院では結石が疑われた場合、原則としてCTで診断します。超音波・尿路造影検査などを行うこともあります。

痛みの強いときは坐薬や点滴の痛み止めを使って治療します。痛みが治まらないときは、麻酔をかけたりすることもあります。

7mm以下の石であれば自然に排出される可能性が高いので、痛み止めや石の出をよくする薬などで様子を見ます。

痛みが頻繁にみられたり、7mm以上の石のときは、当院では尿の通り道に内視鏡を入れてレーザーで石を破砕する手術を行っております。大きな腎結石の場合は他院に紹介して体外衝撃波結石破砕を先に行うこともあります。

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