ED

性欲はあるが、性交渉の途中で勃起が維持できなくなったり、若いときのように硬くならない場合は、PDE5阻害剤を用いると改善する可能性が高いと思われます。

現在日本では以下の3種類のPDE5阻害剤が市販されており、当院では症状・ご要望に合わせて処方しております。なお、受付で症状などが説明しにくい方のために、あらかじめご記入いただくだけで速やかに診療ができるEDファストパスを院内男子トイレ内に用意しておりますのでご利用ください。またこちらからダウンロードいただいても結構です。

市販されているPDE5阻害剤とその特徴
バイアグラ:最も多く使われているPDE5阻害剤。効果も強い。但し食後だと効果発現に時間がかかることがあります。また効果が3-4時間しか持続しないので、性交渉の直前に服用しなければいけません。

バルデナフィル:バイアグラの食事の影響を受けやすいという欠点を改良したものです。効果は3-4時間くらいです。

タダラフィル:食事の影響も受けず効果も36時間続くため、薬を服用したことを意識せず、自然な形で性交渉に臨めます。

シルデナフィルOD:現在最も新しいPDE5阻害剤。主成分はバイアグラと同じですが、水なしで服用できるよう剤形を改良してあります。後発品のため価格も抑えられております。

上記4つの薬は基本的には同じ効能なので、頭痛・鼻閉・色覚異常などの副反応は共通しています。またニトログリセリンと併用すると血圧が下がることがあります。
なお、当院では初診時に3000円、再診時に1500円の診察料が発生します。薬剤費はシルデナフィルODが1錠1000円、バイアグラ25mg・50mg、バルデナフィル10mg・20mg、タダラフィル20mgが1錠1500円となります。(価格は税別)

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