過活動膀胱

急におしっこがしたくなり、がまんが難しい。さらにはトイレまで間に合わなくて漏れてしまうといった症状が特徴の病気です。2001年に定義されたばかりの病名なので、まだ十分浸透していないのですが、日本だけでも810万人の方が患っているとされる病気です。これまでは、診断のために大変な検査が必要であったり、高齢のためだと病気だと認識されていなかったりしたのですが、2001年に症状だけでこの病気と診断することが可能になり、わが国でも専用の薬が開発されるなどしたため、最近ではテレビコマーシャルなどでもこの病気のことが取り上げられるようになりました。

当院では、主に薬物療法と、骨盤底筋体操という体操の指導でこの病気の治療を行っています。

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