ヘルペス

  • 病状について: ヘルペスというウイルスが、尿道・性器・お尻に住み着いたことにより起きます。感染後4-10日で1-3mmくらいの小さな水ぶくれができ、さらにそれがつぶれてただれてきます。痛痒くなったり、熱が出ることもあります。また、一度感染すると、ウイルスは神経の根元に潜んでしまうため、いったん治っても疲れたり、風邪をひいたり、日焼けしたりすると再発することがあります。女性の場合、出産時に発病していると赤ちゃんの失明を起こすことがあります。
  • 原因について: 主に性的接触によって喉や性器から感染しますが、稀に共同浴場・共同トイレなどで感染することもあります。
  • 検査について: 特徴的な水ぶくれであれば診ただけで診断できますが、水ぶくれをつぶしてウイルスの種類を検査することもできます。
  • 治療について: 初回はウイルスを殺すお薬を朝晩二回5日間服用して治療します。2か月以内に再発した場合は再発予防としてお薬を1年間継続的に服用することもできます。
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