マイコプラズマ尿道炎・マイコプラズマ子宮頸管炎

  • 病状について: マイコプラズマ・ジェニタリウム (Mycoplasma genitalium)という細菌が、尿道・性器に住み着いたことにより起きます。肺炎を起こすマイコプラズマとは異なる細菌です。潜伏期間ははっきりしません。男性では排尿時に軽く痛みを感じるくらいですが、女性では膣からおりものがでたり、骨盤の痛みを生じることもあります。
  • 原因について: 主に性的接触によって性器から感染しますが、稀に共同浴場・共同トイレなどで感染することもあります。
  • 検査について: 排尿痛があってもクラミジア・淋菌が検出されないとき、1時間以上膀胱内にたまっていた尿で検査します。採尿できない場合は綿棒で採取します。
  • 治療について: 飲み薬で治療します。
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